高校の進路相談の時、希望進路が保育士の場合、短期大学に進学するか専門学校に進学するかで悩むことがあります。実際の所はどちらに進んでも最終的な目標は保育士の国家試験に合格する事です。でも、どちらかというと専門学校が有利です。それは、専門学校はその道を究めるというのが前提で入学する人が多いですので、保育士の学校も例外ではありません。
ピアノが苦手な人には一からピアノの指導をして、どうしても子供になつかれない人にはなつかれる仕草を教育する。そのほかにも、幼児教育で必要なスキルを磨くことが出来て、自信が無い人に自信をつけさせて最終目標である保育士の国家試験合格に導いてくれます。講義開始時間も短期大学と違い柔軟性があります。まず、一銀的な日中のみ講義を受ける全日制があり、夕方から講義開始の夜間クラスがあります。
この夜間クラスがある学校には、高校からの進学してきた人と既に一般企業で働いている人の二種類が通学してきています。つまり、自分の生活スタイルで講義を受けるクラスを選択できるというのが魅力的です。会社勤めの人であれば、夜間クラスは会社帰りに通学出来ますので、会社を退職することなく通学できます。保育士の国家資格を取得した後も、専門学校側が就職の面倒も見てくれますので、就職先が見つからないという苦労する事は半減しますし、勤め人の場合は転職活動の一環として通学して転職先が見つかりますので、実に美味しい話です。