近年の少子高齢化が叫ばれている中でも、現在でも女性からの人気の職業である保育士ですが日本の少子化に伴い都市部以外の保育園は閉園する場所も多くなっているのが現状です。しかし少子化の波と同様に、近年の日本の労働問題である非正規雇用も増えているので、男性だけの収入ではなかなか子供が育てられない家庭も多くなっています。ですから共働きの家庭も多く子供を育てながら働く女性が増えているので、首都圏エリアに関しては、保育園に入れたくても入れる事が出来ないいわゆる待機児童問題も深刻化しているので、保育園の数だけでなく保育士の担い手は急募になっていることも多いです。しかし誰でも保育士になれるわけではありません。

保育士になるには資格が必要ですので資格を取得しなくてはなりません。その資格を取る方法としては、保育関係の学部や学課がある大学に行くか、もしくは保育士の専門学校に行くのが一般的な道であると思います。大学に比べて専門学校の方が入学試験がない場合もあり、入学へのハードルは低くなっているので、入学が比較的容易であることがメリットです。学費に関しても大学が4年なのに比べて専門学校は2年なのでトータルで考えた学費に関しては若干専門学校の方が安くなる場合もあります。

現在は奨学金で苦しむ学生が多くなっているのも問題になっています。ですから自分の現在の学力や家庭の財力と相談してどちらを選択するのかを考えて、悔いのないようにしましょう。